【Access DE カレンダ EX】
[動作環境] 日本語版Access2003以降
[制作者名] SystemWatanabe
[著作権者] SystemWatanabe
[システム概要]
Microsoft Accessで作成した卓上カレンダ風ソフトです。
To-Doリストも記録できます。
カレンダの開始曜日を「日曜日始まり/月曜日始まり」に切替可能です。
[システム構成]
《 メニュー 》
カレンダ入力
《 ユーティリティ 》
バックアップ
リンク先変更
エクスポート
【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]
【共通操作】
[ヘルプ画面からの戻る]
【導入時の作業】
[インストール]
●注意事項
[カレンダ入力]
カレンダーの入力を行います。
日付をカレンダから選択してください。
新しい年を選択した場合、カレンダ作成画面が表示されます。
カレンダ作成については、《カレンダ作成》をご参照ください。
「予定」:選択された日付の予定を入力してください。
「メモ」:選択された日付のメモを入力してください。
「To−Do」:To-Doを入力してください。
「*」ラベルをクリックすると『To−Do』入力画面が表示されます。→《To−Do入力》
「*」ボタンをクリックすると選択されたデータの『To−Do』修正画面が表示されます。。→《To−Do入力》
「v」ラベルをクリックすると完了チェックが「未完了のみ表示」/「すべて表示」に表示が替わります。
「To-Do」ラベルをクリックすると「件名」の昇順/降順に表示が替わります。
「期限」ラベルをクリックすると「期限」の昇順/降順に表示が替わります。
すでに期限が過ぎているものは、「期限」が赤字で表示されます。
「日予定表」ボタンを押下すると、選択された日付の予定表の印刷プレビュー画面が表示されます。
「週予定表」ボタンを押下すると、選択された日付が含まれる1週間(日曜〜土曜)の予定表の印刷プレビュー画面が表示されます。
「月予定表」ボタンを押下すると、選択された日付が含まれる月間(1日〜末日)の予定表の印刷プレビュー画面が表示されます。
「月カレンダ」ボタンを押下すると、選択された日付が含まれる月間カレンダ予定表の印刷プレビュー画面が表示されます。
「年予定表」ボタンを押下すると、選択された日付が含まれる年間予定表の印刷プレビュー画面が表示されます。
「年カレンダ」ボタンを押下すると、選択された日付が含まれる年間カレンダの印刷プレビュー画面が表示されます。
「Excel出力」ボタンを押下すると、選択された日付が含まれる月間(1日〜末日)のデータがExcel出力されます。
「ToDoリスト」を押下すると、To−Doリストの印刷プレビュー画面が表示されます。
「F3:設定」を押下すると、設定画面が表示されます。→《設定入力》
「F12:終了」を押下すると、システムが終了します。
[カレンダ作成]
新しい年のカレンダを作成します。
「年」:カレンダを作成する年を入力してください。
「定休日(1)」:定休曜日を指定してください。指定した曜日が休日(赤字)として作成されます。
「定休日(2)」:定休曜日2つ目を指定してください。指定した曜日が休日(赤字)として作成されます。
「国が定める祝日」:祝日を休日(赤字)とするかどうか指定してください。
「F9:作成」を押下すると、カレンダデータが作成されます。
「F12:キャンセル」を押下すると、カレンダ作成画面が終了します。
《注記》カレンダの祝日について
カレンダの祝日の算出方法は、2020年11月末時点で確定している祝日法「五輪祝日移動法」までを組み込んであります。
なお、春分の日/秋分の日は正式には「前年の官報で公示される事によって定められる」こととされており、変動する可能性がありますのでご注意ください。
[To−Do入力]
To−Doの詳細入力を行います。
「MODE」:新規モードか修正モードかが表示されます。
「件名」:件名を入力してください。
「期限」:期限を入力してください。
「開始日」:開始日を入力してください。
「進捗状態」:進捗状態を入力してください。
「完了チェック」:完了した場合はチェックオンしてください。
「内容」:内容を入力してください。
「F10:削除」を押下すると、データが削除されます。
「F12:終了」を押下すると、『カレンダ』画面へ戻ります。
[設定]
設定を行います。
『カレンダ設定』
「開始曜日」:カレンダ表示の際の開始曜日を日曜日か月曜日かを指定してください。
「選択日背景色」:カレンダ表示の際の選択された日の背景色を指定してください。
『バックアップ設定』
「バックアップ先」:データをバックアップするフォルダ名を入力してください。[バックアップ]時、「バックアップ先」の初期値として使用されます。
「バックアップ維持数」:データをバックアップする際のバックアップファイル維持数を入力してください。(詳しくは、[バックアップ]を参照してください。)
『ユーティリティ』
「リンク先変更」
「エクスポート」
「バックアップ」
[バックアップ]
データのバックアップ(コピー)を作成します。
データの入力を行ったら、必ずこのバックアップを行うこと、また、ハードディスクやパソコン本体が壊れてしまった場合の対策として、外部媒体へバックアップを作成することをお勧めします。
[基本情報入力]の「バックアップ先」を指定すると、この画面の「バックアップ先」の初期値になります。
[基本情報入力]の「バックアップ維持数」で設定された回数分のバックアップが保持されます。
例えば、業務終了時に1日1回バックアップを行い、バックアップ維持数が3回分に設定されていると、下記のようにバックアップファイルが保持されます。
Backup01_adExCalendarDatV2 (本日バックアップ分)
Backup02_adExCalendarDatV2 (前日バックアップ分)
Backup03_adExCalendarDatV2 (2日前バックアップ分)
もし、前日から既にデータに問題が発生していた場合には、2日前から復元すれば問題を回避することができます。(但しその場合、2日前以降入力されたデータは再入力する必要があります。)
《バックアップを復元する手順》
(Windowsのエクスプローラなどをご使用ください。)
1.問題が見つかった現在のデータファイル「adExCalendarDatV2.mdb」は念の為、外部媒体または別のフォルダへコピーを作成しておいてください。
2.データファイル「adExCalendarDatV2.mdb」を削除する。
3.問題が発生する前のバックアップファイル「Backup??_adExCalendarDatV2.mdb」を「adExCalendarDatV2.mdb」に名前の変更を行う。
[リンク先変更]
テーブルのリンク先を変更します。
データファイルの場所が既定の場所と異なる場合やデータファイルのデータベースパスワードを変更した場合には、リンク先変更を行う必要があります。
「新リンク先」:データファイルの場所を指定してください。
「データベースパスワード」:データファイルに[データベースパスワード]が設定されている場合にはデータベースパスワードを指定してください。
「F11:実行」を押下すると、リンク先変更が実行されます。
※LAN環境でデータを共有して使用される場合は、データファイル「adExCalendarDatV2.mdb」をサーバー上の共有フォルダに置き、
プログラムファイル「adExCalendarSysV2.mdb」を各クライアントPCのフォルダに置き、
各クライアントPCに置いたプログラムファイルから[リンク先変更]により「新リンク先」をサーバー上のデータファイルの場所を指定してください。
[エクスポート]
テーブルデータをCSV形式で出力します。(出力されたデータはExcelやテキストエディタ等で使用できます。)
「テーブル名」:出力したいテーブル名を選択してください。
「エクスポート先」:CSVファイルを作成する場所を指定してください。
「文字列中の改行を<NewLine>に置き換える」:データ内に改行が含まれている場合、改行箇所を<NewLine>に置き換えます。
CSVの文字列中に改行が含まれないようにする必要がある場合は、チェックONにしてください。
エクスポート先へ「テーブル名.CSV」ファイルが作成されます。Excelやテキストエディタ等で開いてご使用ください。
【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]
Accessの機能である「データベースパスワード」を設定すると、ファイルを開く際にパスワード入力画面が表示され、
正しいパスワードを入力しない限りファイルを開くことができないよう設定することができます。
データファイルとプログラムファイルそれぞれにデータベースパスワードを設定することにより、ファイルの不正流出などの際パスワードを知らない人に対して
データを保護することができます。
また、プログラムファイルへデータベースパスワードを設定することによりシステム起動時にパスワードが要求されますので、
パスワードを知らない人のシステム不正利用を防止できます。
セキュリティ強化対策として、データファイルとプログラムファイルそれぞれに異なるパスワードを設定することをお勧め致します。
※注意※ パスワードを紛失したり、忘れた場合、ファイルを開くことはできなくなりますのでご注意ください。
《データファイルにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・データファイル「adExCalendarDatV2.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。
※データファイルのデータベースパスワードを設定したり変更した際は必ず、プログラムファイル起動後[リンク先変更]を行ってください。
《プログラムMDBにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・プログラムファイル「adExCalendarSysV2.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。
《データベースパスワードの解除および変更》
データベースパスワードを解除する場合は、設定時と同様に排他モードで開き、「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの解除」を行うことにより解除されます。
データベースパスワードを変更する場合は、データベースパスワードを解除し、再度、データベースパスワードの設定を行ってください。
※データベースパスワードはMicrosoft Accessの機能です。データベースパスワードについての詳しくは、Accessのヘルプ等をご参考ください。
【共通操作】
[ヘルプ画面から戻る]
ヘルプ画面(本画面)から戻る場合は、ブラウザの戻るボタンを押下してください。
【導入時の作業】
[インストール]
ダウンロードしたファイルを解凍してください。
c:\AccessDE\へ解凍された場合はそのまま使用できますが、
それ以外の場所へ解凍された場合は、システム起動時にリンク先変更のメッセージが表示されます。
メッセージに従って、リンク先変更を行ってください。
LAN環境で使用される場合は、[リンク先変更]を参照してください。
【SystemWatanabe】
最新情報は、 http://www.syswat.com/をご覧ください。
【 注意事項 】
■本プログラムを無断で公開、転売することはしないでください。
■本プログラムを運用された際、ご利用者に直接、または間接的に障害が発生しても、いかなる責任を負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとさせていただきます。
■正規版ご購入後、本プログラムを登録者様用として修正して使用することは構いませんが、その内容を無断で公開、転売することはしないでください。
■Microsoft Access は米国マイクロソフト社の登録商標です。
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