【Access DE 勤怠管理 EX】
[動作環境] 日本語版Access2003以降
[制作者名] SystemWatanabe
[著作権者] SystemWatanabe
[システム概要]
Microsoft Accessで作成した勤怠管理ソフトです。
[メニュー構成]
《 メニュー 》
勤怠入力
勤怠日報
勤怠報告書
休暇取得一覧表
未打刻一覧表
出退勤簡単打刻
出退勤データ取込
勤怠データCSV出力
勤怠集計表
勤怠データ一括削除
《 基本設定 》
基本情報入力
カレンダ設定
勤務体系入力
部門入力
社員入力
《 CSVインポート 》
社員インポート
《 ユーティリティ 》
バックアップ
リンク先変更
エクスポート
【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]
【共通操作】
[入力画面の操作]
[帳票印刷時の操作]
[ヘルプ画面からの戻る]
【導入時の作業】
[インストール]
[各種コード等の入力]
【運用上の注意事項】
[制限事項]
[注意事項]
[勤怠入力]
社員毎に勤怠の入力を行います。
「年」:年度を入力してください。
「月」:月度を入力してください。
「社員コード」:社員コードを入力してください。(事前に「社員入力」から社員コードが登録されている必要があります。)
「F5:社員検索」を押下すると「社員検索」画面が表示され、名前の一部や部門コード等で検索可能です。
「勤務」:勤務区分を入力してください。(カレンダ設定で指定された内容により平日/休日/法休が初期設定されています)
「勤務体系」:勤務体系コードを入力してください。(「社員入力」の勤務体系コードが初期設定されています)
「出勤」:出勤時刻を入力してください。
「退出」:退出時刻を入力してください。
「外出」:外出する際の外出時刻を入力してください。
「再入」:外出した際の再入(戻り)時刻を入力してください。
「就業」:就業時間を入力してください。
[時間帯]の場合、勤務体系入力の「就業開始時刻〜就業終了時刻」内の勤務時間を出勤時刻/退出時刻から自動算出し、初期表示されます。
[時間数]の場合、勤務体系入力の「普通残業」以下の勤務時間を出勤時刻/退出時刻から自動算出し、初期表示されます。
「休出」:休日出勤時間を入力してください。
勤務区分が"休日"または"法休"の場合、「就業」時間が、初期表示されます。
(基本情報入力で「残業端数処理」が指定されている場合、端数処理されます)
ただし、「深夜開始時刻〜深夜終了時刻」内の時間は、「深夜残」へ算出されます。
「早出残」:早出残業時間を入力してください。
[時間帯]の場合、勤務体系入力の「就業開始時刻」より「早出残業判断」分前のからの出勤を早出残業出勤と判断し、出勤時刻から就業開始時刻までを自動算出し、初期表示されます。
(基本情報入力で「残業端数処理」が指定されている場合、端数処理されます)
ただし、早出残業が「深夜開始時刻〜深夜終了時刻」内の場合は、「深夜残」へ算出されます。
[時間数]の場合は計算されません。
「普通残」:普通残業時間を入力してください。
[時間帯]の場合、勤務体系入力の「残業開始時刻〜残業終了時刻」内の深夜時間を除いた勤務時間を退出時刻から自動算出し、初期表示されます。
[時間数]の場合、勤務体系入力の「普通残業」以上の勤務時間を退出時刻から自動算出し、初期表示されます。
(基本情報入力で「残業端数処理」が指定されている場合、端数処理されます)
「深夜残」:深夜残業時間を入力してください。
[時間帯]の場合、勤務体系入力の「残業開始時刻〜残業終了時刻」内かつ「深夜開始時刻〜深夜終了時刻」内の残業時間を自動算出し、初期表示されます。
[時間数]の場合、勤務体系入力の「深夜残業」以上の勤務時間を退出時刻から自動算出し、初期表示されます。
(基本情報入力で「残業端数処理」が指定されている場合、端数処理されます)
「深夜」:就業内深夜時間を入力してください。
[時間帯]の場合、勤務体系入力の「就業開始時刻〜就業終了時刻」内かつ「深夜開始時刻〜深夜終了時刻」内の深夜時間を自動算出し、初期表示されます。
[時間数]の場合は計算されません。
「遅刻」:遅刻時間を入力してください。
[時間帯]の場合、勤務体系入力の「就業開始時刻」と出勤時刻から自動算出し、初期表示されます。(基本情報入力で「遅刻早退端数処理」が指定されている場合、端数処理されます)
[時間数]の場合は計算されません。
「早退」:早退時間を入力してください。
[時間帯]の場合、勤務体系入力の「就業終了時刻」と退出時刻から自動算出し、初期表示されます。(基本情報入力で「遅刻早退端数処理」が指定されている場合、端数処理されます)
[時間数]の場合は計算されません。
「外出」:外出時間を入力してください。
[時間帯]の場合、外出時刻と再入時刻から自動算出し、初期表示されます。(基本情報入力で「遅刻早退端数処理」が指定されている場合、端数処理されます)
[時間数]の場合は計算されません。
「勤怠」:勤怠区分を選択してください。
「休暇」:休暇区分(終日休/前半休/後半休)を選択してください。
「備考」:備考を入力してください。
「F7:印刷」を押下すると、勤怠報告書がプレビュー印刷されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[勤怠日報]
勤怠日報を印刷します。
部門別に社員の一日の勤務状況が一覧表示されます。
「出力条件」:出力条件を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[勤怠報告書]
勤怠報告書を印刷します。
社員毎の勤怠状況が一覧表示されます。
「出力条件」:出力条件を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[休暇取得一覧表]
休暇取得一覧表を印刷します。
社員ごとに指定期間の休暇取得状況が一覧表示されます。
「出力条件」:出力条件を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[未打刻一覧表]
未打刻一覧表を印刷します。
指定期間内の勤怠データに出勤時刻および退出時刻がまだ打刻(入力)されていないものが一覧表示されます。
「出力条件」:出力条件を指定してください。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[出退勤簡単打刻]
出退勤時間を打刻します。
「社員コード」:社員コードを入力してください。(事前に「社員入力」から社員コードが登録されている必要があります。)
「日付」:勤怠日を入力してください。『基本情報入力』の「日替時刻」を元に日付が初期表示されます。
深夜勤務や日付をまたがっての残業などの場合で本日日付=勤怠日ではない場合は日付を確認して打刻してください。
「勤務区分」:勤務区分(平日/休日/法休)を選択してください。
同一日付の勤怠データが既に存在する場合は勤怠データから参照セットされます。
同一日付の勤怠データが存在しない場合は『カレンダ設定』から初期値セットされます。
「勤務体系」:勤務体系コードを入力してください。
同一日付の勤怠データが既に存在する場合は勤怠データから参照セットされます。
同一日付の勤怠データが存在しない場合は『基本情報入力』の「勤務体系」が初期値セットされます。
「出勤」ボタン,「退出」ボタン,「外出」ボタン,「再入」ボタンのいずれかを押下してください。
押下された時点の時刻を勤怠データへ登録し、就業時間や残業時間等を自動計算します。
※深夜勤務や日付をまたがっての残業などの場合で本日日付=勤怠日ではない場合は勤怠日を指定して打刻するよう注意してください。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[出退勤データ取込]
出退勤データ(CSVファイル)から勤怠データへ出退勤時刻の取込みを行い、就業時間や残業時間等を自動計算します。
「取込みCSV」:取込みを行う出退勤CSVファイルを入力してください。
「項目設定」:各項目に取込みを行う項目を指定してください。
「F9:実行」を押下すると、取込処理が開始されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
《取込み時の注意事項》
CSVファイルの1行目に項目名が存在している必要があります。
文字列中に改行が含まれている場合には、正しく取込みできません。
日付がyyyy/mm/dd(年/月/日)の形式でない場合、日付が正しく取込まれない場合があります。
時刻がhh:mm(時:分)の形式でない場合、時刻が正しく取込まれない場合があります。
[勤怠データCSV出力]
勤怠データをCSV形式で出力します。(出力データファイル名は、「勤怠DATA.csv」となります)
出力されたデータはExcelやテキストエディタ等で編集できます。
「日付」:出力したい日付範囲を入力してください。
「部門コード」:出力したい部門コードを入力してください。
「社員コード」:出力したい社員コードを入力してください。
「出力先」:CSVファイルを作成する場所を指定してください。
「F9:CSV出力」を押下すると、CSV出力処理が実行されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
※データ内に改行が含まれている場合、改行箇所は"|"に置き換えられます。
[勤怠集計表]
勤怠集計表を印刷 または CSV形式で出力します。(出力データファイル名は、「勤怠集計DATA.csv」となります)
CSV出力されたデータはExcelやテキストエディタ等で編集できます。
「日付」:出力したい日付範囲を入力してください。
「部門コード」:出力したい部門コードを入力してください。
「社員コード」:出力したい社員コードを入力してください。
「F8:CSV出力」を押下すると、CSV出力処理が実行されます。
「F9:印刷」を押下すると、プリンタに出力されます。
「F10:プレビュー」を押下すると、印刷プレビュー画面が表示されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[勤怠データ一括削除]
勤怠データを一括削除します。
削除したデータは復元できませんので、削除を行う前に必ずデータのバックアップを行ってください。
「日付」:削除したい日付範囲を入力してください。
「社員コード」:削除したいデータの社員コードを入力してください。
社員コードを指定しない場合は、全社員のデータが対象となります。
「F9:削除」を押下すると、削除処理が実行されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[基本情報入力]
基本情報の設定を行います。
『自社情報』
「会社名」:会社名を入力してください。
「フリガナ」:会社名のフリガナを入力してください。(会社名入力時、フリガナは自動表示されます)
「郵便番号」:郵便番号を入力してください。(MS-IMEをご使用の方は郵便番号辞書機能により住所が自動表示されます。)
「住所1」:住所を入力してください。(MS-IMEをご使用の方は郵便番号辞書機能により郵便番号が自動表示されます。)
「住所2」:住所(ビル名等)を入力してください。
「電話番号」:電話番号を入力してください。
「FAXav:FAX番号を入力してください。
『バックアップ情報』
「バックアップ先」:データをバックアップするフォルダ名を入力してください。[バックアップ]時、「バックアップ先」の初期値として使用されます。
「バックアップ維持数」:データをバックアップする際のバックアップファイル維持数を入力してください。(詳しくは、[バックアップ]を参照してください。)
『勤怠情報』
「勤怠締日」:会社の勤怠処理の締日を入力してください。(月末締の場合は、当月99日と入力してください)
「早出残業判断」:就業開始時刻の何分前からの出勤を早出残業出勤と判断するかを入力してください。
「残業端数処理」:残業時間の端数を丸める単位(分)および端数処理区分(処理なし/切り捨て/切り上げ)を入力してください。(※注記1)
(例)残業時間が1時間46分の場合で、端数処理区分が「切り捨て」の場合、
「残業端数丸め」 0分・・・残業時間はそのまま1時間46分
「残業端数丸め」 5分・・・残業時間は1時間45分
「残業端数丸め」10分・・・残業時間は1時間40分
「残業端数丸め」15分・・・残業時間は1時間45分
「残業端数丸め」30分・・・残業時間は1時間30分
「残業端数丸め」60分・・・残業時間は1時間 に丸められます。
「遅刻早退端数処理」:遅刻/早退/外出時間の端数を丸める単位(分)および端数処理区分(処理なし/切り捨て/切り上げ)を入力してください。(※注記1)
(例)遅刻が1時間1分の場合で、端数処理区分が「切り上げ」の場合、
「遅刻早退丸め」 0分・・・遅刻時間はそのまま1時間1分
「遅刻早退丸め」 5分・・・遅刻時間は1時間5分
「遅刻早退丸め」10分・・・遅刻時間は1時間10分
「遅刻早退丸め」15分・・・遅刻時間は1時間15分
「遅刻早退丸め」30分・・・遅刻時間は1時間30分
「遅刻早退丸め」60分・・・遅刻時間は2時間 に丸められます。
「日替時刻」:『出退勤簡単打刻』から打刻する際、「日付」欄の日付を切り替える時刻を入力してください。
前日分の深夜残業として打刻される可能性が高い時刻と、当日の早出残業として早朝に打刻される可能性が高い時刻の間の切替時刻を設定してください。
(例)「日替時刻」が「3:00」の場合、
2008/04/01午前2時頃に『出退勤簡単打刻』を行う場合の「日付」欄の初期値は前日の「2008/03/31」となり、
2008/04/01午前5時頃に『出退勤簡単打刻』を行う場合の「日付」欄の初期値は当日の「2008/04/01」となります。
(あくまでも『出退勤簡単打刻』の「日付」欄の初期表示判断設定ですので、『出退勤簡単打刻』の「日付」欄は個別に変更可能です)
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
《※注記1》「残業端数処理」を切り捨てに指定した場合や「遅刻早退端数処理」を切り上げに指定した場合は「労働時間の切り捨て」とみなされ、労働基準法(第24条、第37条)に抵触する可能性が考えられます。
当ソフトでは、さまざまな運用形態を想定して時間端数処理機能を付加しておりますが、ご利用の際には利用者様側でご配慮くださいますようお願い致します。
[カレンダ設定]
会社カレンダの設定を行います。
勤怠入力を行う前に設定してください。
未だ設定されていない年のカレンダを初めて表示した際、「カレンダ作成」指示画面が表示されます。
[カレンダ作成]
各曜日および祝祭日の勤務区分(平日/休日/法休)を指定してください。
勤務区分が「休日」の場合は、勤怠時間の集計時「休日残業」欄へ集計され、
勤務区分が「法休」の場合は、勤怠時間の集計時「法休残業」欄へ集計されます。
「F9:カレンダ作成」を押下すると1年分のカレンダデータが作成されます。
[カレンダ]
任意の日付の「平日/休日/法休」を変更したい場合には、カレンダから日付をクリックして、
右上にある勤務区分(平日/休日/法休)を変更してください。
勤怠入力の「勤務区分」の初期値として使用しますので、必ず勤怠入力を行う前に設定してください。
※勤怠入力後にカレンダの「勤務区分」変更やカレンダの再作成を行っても勤怠データには反映されません。
「F3:再作成」を押下すると、「カレンダ作成」指示画面が表示され、カレンダデータを再作成できます。
「F6:月カレンダ」を押下すると、月間カレンダがプレビュー印刷されます。
「F7:年カレンダ」を押下すると、年間カレンダがプレビュー印刷されます。
「F8:年予定表」を押下すると、年間予定表がプレビュー印刷されます。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
《注記》カレンダの祝日について
カレンダの祝日の算出方法は、2020年11月末時点で確定している祝日法「五輪祝日移動法」までを組み込んであります。
なお、春分の日/秋分の日は正式には「前年の官報で公示される事によって定められる」こととされており、
変動する可能性がありますのでご注意ください。
※国が発表した祝日をご確認の上、「カレンダ設定」にて調整を行ってください。
[勤務体系入力]
勤務体系の入力を行います。
「勤務体系コード」:勤務体系コードを入力してください。
「勤務体系名」:勤務体系名を入力してください。
「区分」:「時間帯」か「時間数」のどちらかを選択してください。
<時間帯> ※1日当りの総時間(就業+残業)が24時間を越える設定の場合、勤怠時間が正しく計算されません。
「就業時刻」:定時となる就業開始時刻〜就業終了時刻を入力してください。
「残業時刻」:残業となる残業開始時刻〜残業終了時刻を入力してください。
「深夜時刻」:深夜割増となる深夜開始時刻〜深夜終了時刻を入力してください。
「休憩時刻(1)」:会社で定めた休憩がある場合、休憩開始時刻〜休憩終了時刻を入力してください。
「休憩時刻(2)」:会社で定めた休憩がある場合、休憩開始時刻〜休憩終了時刻を入力してください。
「休憩時刻(3)」:会社で定めた休憩がある場合、休憩開始時刻〜休憩終了時刻を入力してください。
「休憩時刻(4)」:会社で定めた休憩がある場合、休憩開始時刻〜休憩終了時刻を入力してください。
「休憩時刻(5)」:会社で定めた休憩がある場合、休憩開始時刻〜休憩終了時刻を入力してください。
「休憩時刻(6)」:会社で定めた休憩がある場合、休憩開始時刻〜休憩終了時刻を入力してください。
「前半終了時刻」:半日休暇の場合の前半終了時刻を入力してください。
「後半開始時刻」:半日休暇の場合の後半開始時刻を入力してください。
<時間数>
「普通残業」:労働時間が何時間超えた場合に普通残業とするかの時間(時:分)を入力してください。
「深夜残業」:労働時間が何時間超えた場合に深夜残業とするかの時間(時:分)を入力してください。
「休憩」:何時間(時:分)ごとに何分間休憩とするかを入力してください。
「F7:印刷」を押下すると、一覧表が印刷できます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[部門入力]
部門コードの登録を行います。
「コード」:部門コードを入力してください。
「部門名」:部門名を入力してください。
「F7:印刷」を押下すると、一覧表が印刷できます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[社員入力]
社員コードの登録を行います。
「コード」:社員コードを入力してください。
「社員名」:社員名を入力してください。
「部門CD」:所属部門コードを入力してください。
「勤務体系」:既定値となる勤務体系コードを入力してください。
「退職」:退職した社員はONにしてください。
この項目がONの社員は、勤怠入力などの社員コードのコンボボックス(選択リスト)から除かれます。
「F7:印刷」を押下すると、一覧表が印刷できます。
「F9:新規」を押下すると、新規入力行に移動します。
「F10:削除」を押下すると、現在カーソルが止まっている行のデータを1件削除します。
「F12:終了」を押下すると、メニュー画面に戻ります。
[社員インポート]
CSVファイルから担当者(社員)マスタのインポートを行います。
「インポートCSV」:インポートするCSVファイルを入力してください。
「項目設定」:各項目にインポートする項目を指定してください。
「F9:実行」を押下すると、インポートが開始されます。
《インポート時の注意事項》
CSVファイルの1行目に項目名が存在している必要があります。
各項目のデータ型やデータ長については、データファイルのテーブルデザインでご確認ください。
[バックアップ]
データのバックアップ(コピー)を作成します。
データの入力を行ったら、必ずこのバックアップを行うこと、また、ハードディスクやパソコン本体が壊れてしまった場合の対策として、外部媒体へバックアップを作成することをお勧めします。
[基本情報入力]の「バックアップ先」を指定すると、この画面の「バックアップ先」の初期値になります。
[基本情報入力]の「バックアップ維持数」で設定された回数分のバックアップが保持されます。
例えば、業務終了時に1日1回バックアップを行い、バックアップ維持数が3回分に設定されていると、下記のようにバックアップファイルが保持されます。
Backup01_adExKintaiDatV2 (本日バックアップ分)
Backup02_adExKintaiDatV2 (前日バックアップ分)
Backup03_adExKintaiDatV2 (2日前バックアップ分)
もし、前日から既にデータに問題が発生していた場合には、2日前から復元すれば問題を回避することができます。(但しその場合、2日前以降入力されたデータは再入力する必要があります。)
《バックアップを復元する手順》
(Windowsのエクスプローラなどをご使用ください。)
1.問題が見つかった現在のデータファイル「adExKintaiDatV2.mdb」は念の為、外部媒体または別のフォルダへコピーを作成しておいてください。
2.データファイル「adExKintaiDatV2.mdb」を削除する。
3.問題が発生する前のバックアップファイル「Backup??_adExKintaiDatV2.mdb」を「adExKintaiDatV2.mdb」に名前の変更を行う。
[リンク先変更]
テーブルのリンク先を変更します。
データファイルの場所が既定の場所と異なる場合やデータファイルのデータベースパスワードを変更した場合には、リンク先変更を行う必要があります。
「新リンク先」:データファイルの場所を指定してください。
「データベースパスワード」:データファイルに[データベースパスワード]が設定されている場合にはデータベースパスワードを指定してください。
「F11:実行」を押下すると、リンク先変更が実行されます。
※LAN環境でデータを共有して使用される場合は、データファイル「adExKintaiDatV2.mdb」をサーバー上の共有フォルダに置き、
プログラムファイル「adExKintaiSysV2.mdb」を各クライアントPCのフォルダに置き、
各クライアントPCに置いたプログラムファイルから[リンク先変更]により「新リンク先」をサーバー上のデータファイルの場所を指定してください。
[エクスポート]
テーブルデータをCSV形式で出力します。(出力されたデータはExcelやテキストエディタ等で使用できます。)
「テーブル名」:出力したいテーブル名を選択してください。
「エクスポート先」:CSVファイルを作成する場所を指定してください。
「文字列中の改行を<NewLine>に置き換える」:データ内に改行が含まれている場合、改行箇所を<NewLine>に置き換えます。
CSVの文字列中に改行が含まれないようにする必要がある場合は、チェックONにしてください。
エクスポート先へ「テーブル名.CSV」ファイルが作成されます。Excelやテキストエディタ等で開いてご使用ください。
【セキュリティ】
[データベースパスワードの設定]
Accessの機能である「データベースパスワード」を設定すると、ファイルを開く際にパスワード入力画面が表示され、
正しいパスワードを入力しない限りファイルを開くことができないよう設定することができます。
データファイルとプログラムファイルそれぞれにデータベースパスワードを設定することにより、ファイルの不正流出などの際パスワードを知らない人に対して
データを保護することができます。
また、プログラムファイルへデータベースパスワードを設定することによりシステム起動時にパスワードが要求されますので、
パスワードを知らない人のシステム不正利用を防止できます。
セキュリティ強化対策として、データファイルとプログラムファイルそれぞれに異なるパスワードを設定することをお勧め致します。
※注意※ パスワードを紛失したり、忘れた場合、ファイルを開くことはできなくなりますのでご注意ください。
《データファイルにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・データファイル「adExKintaiDatV2.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。
※データファイルのデータベースパスワードを設定したり変更した際は必ず、プログラムファイル起動後[リンク先変更]を行ってください。
《プログラムファイルにデータベースパスワードを設定する》
・Accessを起動する。
・「ファイル」タブの「開く」を選択し、「ファイルを開く」ダイアログを表示する。
・プログラムファイル「adExKintaiSysV2.mdb」を選択し、「ファイル名」欄横にある「開く」ボタンの右側「▼」を押下して「排他モードで開く」を選択する。
・「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの設定」を選択してパスワードを設定する。
《データベースパスワードの解除および変更》
データベースパスワードを解除する場合は、設定時と同様に排他モードで開き、「ファイル」タブの「情報」を選択し、「データベースパスワードの解除」を行うことにより解除されます。
データベースパスワードを変更する場合は、データベースパスワードを解除し、再度、データベースパスワードの設定を行ってください。
※データベースパスワードはMicrosoft Accessの機能です。データベースパスワードについての詳しくは、Accessのヘルプ等をご参考ください。
【共通操作】
[入力画面の操作]
入力項目がコンボボックス(リスト選択型)の場合、ファンクションキーの「F4」ボタンを押下するとリストが開きます。
[帳票印刷時の操作]
帳票印刷指示画面で日付範囲項目を空白にすると、すべての日付が対象となります。
日付:空白〜空白 ・・・すべての日付
日付:空白〜2021/03/31 ・・・2021/03/31までのすべての日付
日付:2021/03/31〜空白 ・・・2021/03/31以降のすべての日付
日付:2021/03/01〜2021/03/31 ・・・2021/03/01から2021/03/31までの日付
[ヘルプ画面から戻る]
ヘルプ画面(本画面)から戻る場合は、ブラウザの戻るボタンを押下してください。
【導入時の作業】
[インストール]
ダウンロードしたファイルを解凍してください。
c:\AccessDE\へ解凍された場合はそのまま使用できますが、
それ以外の場所へ解凍された場合は、システム起動時にリンク先変更のメッセージが表示されます。
メッセージに従って、リンク先変更を行ってください。
LAN環境で使用される場合は、[リンク先変更]を参照してください。
[各種コード等の入力]
インストールが完了したらまず、《基本設定》を順次入力してください。
【SystemWatanabe】
最新情報は、 http://www.syswat.com/をご覧ください。
【運用上の注意事項】
[制限事項]
24時間を越える勤務には対応しておりません。
フレックスタイム制には対応しておりません。
【 注意事項 】
■本プログラムを無断で公開、転売することはしないでください。
■本プログラムを運用された際、ご利用者に直接、または間接的に障害が発生しても、いかなる責任を負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとさせていただきます。
■正規版ご購入後、本プログラムを登録者様用として修正して使用することは構いませんが、その内容を無断で公開、転売することはしないでください。
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